Canon pixma iP110 ワイヤレスモバイルプリンター レビュー

225915e8c2630a67bd9bfa09907768b5

Canon pixma iP110

プラス面

小さくて軽く、プリンター用紙は50枚セット可能で、ワイファイ又はUSBにつなげられます。

高品質印刷で、充電可能なバッテリーもあります。

マイナス面

カートリッジのイールド枚数が低く、後に継ぐキャノン製モデルよりも若干速度が遅い。

Canon インクジェットプリンター PIXUS iP110 モバイルコンパクト

結論

Canon pixma iP110

キャノンpixma iP110はポータブルプリンターとしては比較的普通の速さのインクジェットプリンターで、紙送りもちょうどいいです。

そしてポータブルにしては質の高い印刷で、ワイヤレスでPCやモバイルデバイスに直接接続することもできます。

キャノンpixma iP110ワイヤレスモバイルプリンターは続々登場するキャノン製の似たデザインのポータブルインクジェットプリンター中では最も最新です。

小さくて軽く、簡単に持ち運びができます。

iP110はお持ちのパソコン、携帯、タブレットなどの相棒として、急な印刷を要する場面などで活躍してくれます。

ポータブルプリンターをお探しの方にはとても強力な候補者です。

本体だけで2キロほど、オプションのバッテリーとでは2.2キロほどの重さで、後につづくキャノンpixma iP100フォトプリンターよりもほんの少し軽くなっています。

サイズも近く、約6.3×32.2×18.5センチです。

見た目の類似以外にも、この2つのモデルは印刷速度、50枚の用紙セット量など同じような特徴をもっています。

しかし、それに加えてiP110には本体内蔵のワイファイと、ワイファイディレクトと同等のアクセスポイントを備えているという大事なポイントがあります。

通常のワイファイ(正式にはインフラストラクチャモード)で、アクセスポイントを通して自宅やオフィスのネットワークにプリンターを接続できます。

アクセスポイントモードであればPC、携帯、タブレットをコードなしで難なくプリンターにつなげることが可能です。

iP110のモバイルプリントはアンドロイドフォンとiOS、タブレットからクラウドを通してできます。

キャノンのウェブサイトによると、特定のウェブサービスからのファイルもプリント可能とのことです。

セットアップとスピード

Canon pixma iP110

iP110のセットアップは小さなインクジェットのものとしては一般的です。

私のテストのほとんどはウィンドウズビスタを走らせているPCにUSBを接続して行いましたが、他にも確認のためにプリンターのアクセスポイントモードを使ってアンドロイドフォンからも接続しました。

その方法でも接続と印刷は簡単にできました。

プリンターをアクセスポイントモードに変えるにはボタンを長押しして、ステータスライトをカウントする簡単な作業を要し、詳細はユーザーガイドを参照する必要があります。

一度プリンターが正しくセットされればスマホから接続するのも楽です。

印刷速度のテストでは現時点で市場に出ている製品の中では早いほうでした。

ビジネスアプリケーションスートでiP110は1分間に2.3ページ(ppm)という速さで、HPオフィスジェット100モバイルプリンターが1.8ppm、エプソンワークフォースWF-100 は2.2ppmといった似たような競争相手よりも速度が早かったです。

しかし、驚くことにiP100で計測した2.5ppmという結果には少し劣るようです。

他の比較ポイントとしては、HPオフィスジェットプロ6230eプリンターというサイズは大きいにも関わらず価格が格段に安いデスクトップインクジェットプリンターが3.4ppmという速さなので、それに比べるとスピードはかなり落ちます。

写真印刷に関しては、4×6インチの写真を一枚印刷するのに1分33秒とiP110が一番早いポータブルプリンターとなります。

キャノンiP100はそれよりも少し遅い結果がテストではでましたが、HPプリンターは3分以上、エプソンWF-100では4分40秒かかっています。

出力品質とカートリッジのイールド枚数

Canon pixma iP110

iP110が印刷スピード以外にさらに驚かせてくれるのがその印刷の質で、特にプロのフォトグラファーや写真好きの人達を意識しているわけではない中、インクジェットとしては高品質です。

しかしながらテキストの質はほとんどのインクジェットの中では低く、画像の質も標準以下です。

大抵のビジネス使用で、10から12の文字サイズであれば問題ないですが、それより小さなサイズを印刷するにはあまり向いていません。

ほとんどの身近なビジネスシーンでは十分な働きをしてくれるので、細かいところまで気にしないようならパワーポイント用の刷り者でさえ十分と思えるかもしれません。

もう一つの問題は、iP110のインクのイールド枚数が低いということです。

キャノンとして黒インクは191ページ、カラーインクは249ページの印刷が可能としていますが、例えばパワーポイントスライドをほぼフルカラーで印刷しようとすれば枚数はもっと低くなります。

インク切れを防ぐためには、HPオフィスジェット100のような印刷量が多いものよりもたくさんの予備のインクジェットを常にを持ち歩かなければならないようです。

スピードや携帯プリンターとしてよりも印刷の質を優先するのであれば、キャノンpixma iP110に匹敵する出力品質で、テキストとグラフィックの質では勝るHPオフィスジェット100を考えるべきです。

もしくは、テストでiP110よりもテキストの質で上回ったキャノンiP100を考慮に入れてみてもいいと思います。

ここで言えることは、iP110のテキストとグラフィックの質はほとんどの目的には問題ないということです。

より高品質を求めていたり、インクのイールド枚数が気にならないようなら、このプリンターの出力、スピード、紙送りなどモバイルプリンターとしてのバランスは良く、とても魅力的な製品です。

Canon インクジェットプリンター PIXUS iP110 モバイルコンパクト

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする