3Dプリンターおすすめ機種まとめ(2017年版)

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かつてはニッチ市場だった3Dプリンター市場。この数年で、大衆市場へと踊り出て、今では150以上の機種が販売されています。

3Dプリントは、デジタルの設計図をもとに、素材を何層も重ねていくことで立体物を作り出す製造技術です。

その方式は様々で、プラスチックを溶かすデスクトップタイプのものもあれば、大きな工業用機種は、レーザーを使用して金属を精密に溶かします。

重要なことは、機種によって扱うことができる素材が異なるということです。

プラスチック、金属、砂岩・・扱うことができる素材は、年々増えています。

3Dプリントは、複雑な3Dデザインを簡単に低コストで作成することができます。

試作品を早く作成でき、カスタマイズも可能です。

しかし、ものを大量に生産することに関しては、従来の製造方法よりもコストがかかってしまいます。

作成できるものは、大きさや精密性に限度があります。

プリント技術については、いくつかの方法があります。

FDM方式(熱溶解積層法)は、最も安価で3Dプリントができる技術で、ナイロンやABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン)といったプラスチック素材に幅広く対応します。

安価でプリントできますが、複雑なデザインを扱うのには適していません。

SLA方式(光造形方式)とDLP方式(デジタルライト方式)は、両方とも光を使って液体化した樹脂を固める方法です。

SLA方式はレーザーを、DLP方式はプロジェクターを使用します。この2つの方式は、ジュエリーや彫刻のような精密できめ細かい作品を作るのに適しています。

FDM方式よりも費用がかかることが多く、また、プリンターが一般的に小さいため、対象物が大きい場合にはおすすめできません。

もしあなたがまだ、どんなプリンターを購入するべきか考えているところであれば、以下のランキングと説明をご覧ください。

1位 「総合的に見てベストの3Dプリンター」 Makergear M2

Makergear M2

アメリカのオハイオ州を拠点とするMakergear社のM2は、オールラウンドで信頼できるエンジニアリングが称賛されているプロ向けの3Dプリンターです。

M2のビルドエリアは、254x202x203 mmで、最小積層ピッチは20μmです。

スタンダードなFDM方式のプリンターで、ABS樹脂やPLA樹脂の加工に適しています。

組み立て済みの状態で販売されていますが、より完璧な3Dプリンターにするためのアップグレードが充実しており、マイナーチェンジのポテンシャルもあります。

たとえば、内蔵型の制御盤、デュアルエクストルーダー、交換可能ノズルなどです。

この機種は、初心者が扱いやすい3Dプリンターではなく、音もうるさいです。

そのため、初めて3Dプリンターを購入するのならば、M2はベストな選択肢ではないかもしれません。

デザインはベーシックです。長く使用していくと、結果的にこのシンプルさがM2の強みということがわかるでしょう。

一度調整すると、一貫して高品質のプリントを高速で作成します。

オープンプラットフォームのため、Simplify3Dのような人気のソフトウェアを自由に使うことがきます。

3Dプリンターのファンにとって、誰が見てもナンバーワンでしょう。

MakerGear M2 Desktop 3D Printer [並行輸入品]

2位 「初心者に最適」 LulzBot Mini

LulzBot Mini

LulzBotは、そのシンプルさと確実性に注目すべきです。

プラグを差し込むだけで、スタートできます。

自動レベリング機能つきのベッド、全金属に対応可能なホットエンド、ノズルのセルフクリーニング機能など、LuizBotは機能が充実しています。

また、技術的なサポートが必要な時は、強いユーザーコミュニティがあります。

最小積層ピッチは50μmで、Ultimaker2と比較すると精密性はやや劣ります。

また、Ultimaker2よりもはるかに小さく、ビルドエリアは152x152x158mmです。

FDM方式の3Dプリンターとして、継続的にかかる費用は多くありません。

プリントは300℃まで可能で、付属のCura LulzBot Editionソフトウェアは非常にわかりやすく、使いやすいです。

マイナス点としては、LulzBot Miniは、他の3Dプリンターよりも若干うるさいです。

また、プリントが完了するまで、コンピューターとの接続を維持しなければなりません。

しかし、3Dプリントの初心者に強くおすすめする3Dプリンターです。

LulzBot Mini Desktop 3D Printer [並行輸入品]

3位 「もっとも手ごろ」 Ultimaker2

Ultimaker2

オランダ製の一流品Ultimaker2。Ultimaker2は、明るく、オープンな前面の美しいデザインです。

様々なポイントにおいて、多くのホームユーザーの希望を叶える有能な3Dプリンターです。

最小積層ピッチ20μmという精密さをもち、他の多くの3Dプリンターの上を行きます。

また、$2,000以下と安価で、FDM方式を採用しています。箱から出してすぐ使うことができ、ソフトウェアも使いやすいです。

前面のラジアルスクロールホイールを使うことで、臨機応変に速度と温度を調整することができます。

ビルドボリュームは230x225x205mmで、毎秒300mmでプリントできます。

マイナス点は、しいて言えばデュアルエクストルーダーがない点ですが、それはあらさがしのようなものと言えるでしょう。

Ultimaker 2 3D Printer [並行輸入品]

4位 「3Dプリントの専門家に最適」 Formlabs Form2

Formlabs Form2

専門的なデスクトップ樹脂加工プリンター Formlabs Form2は、中・上級者に最適でしょう。

新しいピールの特性と加熱タンクにより、プリントの一貫性が向上しました。

タッチパネル式のディスプレイとワイヤレスコントロールは、操作をより簡単にし、自動レジンシステムによりレジン管理の煩わしさがありません。

ビルドボリュームは145x145x175mmとわずかに大きく、最小積層ピッチは25μmにとどまっています。

SLA方式(光造形方式)による樹脂のプリントは、FDM方式よりも時間も費用もかかります。

もし、プリントの稼働率を上げるためにForm2を選ぼうとしているのであれば、そのことを考慮すべきです。

Form2は優れた原本を作ることには適しているかもしれませんが、大量のコピーを作るためには、射出成型や注型樹脂のような方法が適しているでしょう。

もし、大きいサイズと高品質で、ワイヤレスコントロールも兼ね備えた樹脂プリンターということを重視するのであれば、Formlabs Form2を検討するとよいでしょう。

Form2

5位 「大きな対象物のプリントに最適」 MakerBot Replicator2

MakerBot Replicator2

MakerBot社は数多くの3Dプリンターを発売してきましたが、Replicator2は第4世代で、MakerBot社の製品の中でももっとも成功した機種の一つです。

工業的な見た目で(スチール型チャーシとLCDスクリーン)、Replicator2は家のガレージに置くのにふさわしいでしょう。

他機種よりも大きめの3Dプリンターのため、ビルドボリュームは285x153x155mmです。購入前に、置く場所を確保する必要があります。

Replicator2はFDM方式の3Dプリンターです。

SDカードからのプリントが可能で、PLA樹脂のプリントをメインとしています。

市場に出まわっている一部の壊れやすい3Dプリンターとは異なり、非常に耐久性のある機種で、信頼性とプリントの品質で評価されています。

正確で、使いやすく、ソフトウェアも優秀です。

マイナス点は、加熱プラットフォームに対応していないことと、うるさい機種ということです。

また、高価であり、より良い3Dプリンターを求めている中級者向けの機種でしょう。

3D プリンター MakerBot Replicator 2 [並行輸入]

6位 「2番目に手ごろ」 FlashForge Creator Pro

FlashForge Creator Pro

FlashForge Creator Proは、3Dプリントの世界に入り込んだものの、たくさんのお金はかけたくない・・という人にとっては価値のある機種です。

しばしば“お値打ち”と表現されますが、プラグアンドプレイ(接続してすぐ使える)は、FlashForgeがこのランキングに入っている理由の一つです。

ABS樹脂やPLA樹脂、その他の素材も使用可能な225x145x150mmのビルドエリアは、最小積層ピッチ100μmです。

デュアルエクストルーダーも搭載しており、様々な素材を実験的にプリントすることができます。

利用可能なスペアパーツがたくさんあり、メンテナンスもとてもわかりやすいです。

マイナス点として、ノイズがうるさいというレビューがあります。

また、多くのレビューで、付属のFlashForgeのソフトウェアではなく、オープンソースソフトウェアの使用をすすめています。

そして、24.25ポンドなので、自宅やオフィスに届く前にスペースを確保しておく必要があるでしょう。

FLASHFORGE (フラッシュフォージ) 3Dプリンター Creator Pro クリエイター プロ デュアルヘッド 日本語マニュアル&フィラメント2リール付き

7位 「2番目に初心者向け」 Monoprice 13860 Maker Selected 3D Printer V2

Monoprice 13860 Maker Selected 3D Printer V2

Monoprice 13860 Maker Selected 3D Printer V2は、3Dプリントの世界に足を踏み入れたばかりの人にとって、よい選択肢の一つです。

キットの状態で販売されている3Dプリンターは、組み立てにある程度の知識と経験が必要とされますが、Maker Selectはたった6つのねじで組み立てが可能です。

付属の2GBマイクロSDカードには、3Dプリントのモデルが入っており、同じく付属のPLA樹脂のフィラメントのサンプルで試作が可能です。

Maker Selectはどんなタイプの3Dフィラメントでもプリント可能です。

8x8インチの大きめのビルドプレートと7インチの縦型スペースは、一般的な初心者向け3Dプリンターよりも大きく、より複雑なデザインのプリントが可能です。

加熱式ビルドプレートは、Windows、MacOSやLinuxなどと互換性のあるオープンソースソフトウェアを並行して使うことで、高い信頼性のあるプリントを可能にします。

インターネット上のレビューでは、もし不具合があっても交換パーツが簡単に手に入ること、また、専門的で複雑なプリントを可能にするために多くのアップグレードが可能であることが、注目されています。

Monoprice 13860 Maker Select 3d Printer V2 [並行輸入品]

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